ロシアでも人気な断食

ファスティング(断食)ダイエットの基礎知識③:ファスティングは科学です


ファスティングは科学です

ファスティングは、医学的にも世界で適用されています。先日、NHKの番組で、医学的見地によりファスティング療法を科学的に解明してくという特集が組まれていました。ロシア、ドイツ、アメリカなどの栄養先進国では、ファスティングが医療の一環として盛んに行われています。近代医療とファスティングを組み合わせることにより、現代人を悩ませてきた様々な疾患の治療に有効であると、科学的研究により実証されているのです。

ロシア人看護婦がファスティングをおすすめ

ロシアではファスティングに国の保険が適用され、10,000人以上のデータを保有しており、3分の2の患者から症状が消えたそうです。ドイツでは、国民の10~15%がファスティング経験者で、『断食で治らない病気は、他のどんな治療をしても治らない』ということわざがあるくらいです。

それらに対して日本はというと、ファスティングへの認識は『特別な物であり、普通の人はやらない』といった程度でしょうか。少し風邪をひいたり、体調が優れなかったりすると病院へ駆け込み、薬を飲んで直そうとする習慣があるのは、先進国では日本くらいではないかと思います。長寿国とされている日本ですが、薬品の個人使用量は世界トップクラスで、厚生労働省の推計によると、寝たきりの高齢者数は、この先も上昇し続けるといいます。医療は確かに進歩しているのに、病気を抱える人が年々増加し、国家予算の医療費も年々上がっています。つまり、見せかけの長寿国なのです。

高齢者

そんなわが国日本も、実は、過去に医療手段としてファスティングが行われたことがありました。『カネミ油事件』です。食用油に混入したPCB(ポリ塩化ビフェニルという、非常に毒性の強い化学物質)からダイオキシンが発生し、肌の異常や肝機能障害を起こした事件として有名で、1万人以上の人々が被害を受けました。兵庫県津名郡五色町都志診療所所長の今村基雄博士により行われたファスティング療法でPCBの排出が促され、多くの患者の症状が軽減したと報告されています。

まだ日本では認知度の低いファスティングですので、家族や友人など、周囲の方の理解が得られない場合も多くあると思います。しかし、科学的根拠が次々と明らかになり、医療の現場で使われ、多くの人々を心身の不調から解放しているファスティングです。是非、勇気ある一歩を踏み出し、自信を持って実施してみてください。

 

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