People and vehicles cross the famously busy Shibuya scramble intersection in Tokyo

「ダイエットしてるのに痩せない」「なんだか疲れやすい」・・・それって自律神経の乱れが原因!?


 

自律神経を乱す現代社会

食事療法や運動療法だけでは、なかなかやせない人がいます。この「やせにくいタイプ」に共通しているのが、自律神経の乱れです。自律神経には活動モードの交感神経と、休息モードの副交感神経のふたつがありますが、これらの切り替えやバランスが悪いと、体重は落ちにくくなってしまいます。

そのメカニズムを簡単に説明すると、やせるためには脂肪細胞に蓄えられた中性脂肪がまず分解され、遊離脂肪酸のかたちになります。この遊離脂肪酸が筋肉などで燃焼してはじめて脂肪細胞は減少してくるのです。このとき重要な働きをしているのがUCP(脱共役たんぱく質)と呼ばれる物質で、遊離脂肪酸の燃焼を促進する働きがあります。

UCPと大きな関わりをもっているのが交感神経です。交感神経を刺激しノルアドレナリンという神経伝達物質の分泌を促すと、UCPも増加し、脂肪を効率的に燃焼することができます。ところが、自律神経が乱れていると、せっかくのUCPが活躍することができず、脂肪が燃焼しにくい身体になってしまうわけです。

では、一体なぜ現代人は自律神経の乱れを起こしているのでしょうか。ちょっと立ち止まって周囲を見回せばすぐ答えはわかります。オフィスはもちろん、自宅、交通機関、行く先々の施設に冷暖房が完備し、特に都会では寒いときには暖かく、熱いときには涼しい快適な生活が提供されています。

会社を一歩出れば、夜になっても不夜城のように明るい繁華街。昼夜を問わず煌々とした光の中にいると、交感神経が1日中休みなく働くことに。本来人間の身体は昼間の活力にあふれた時間帯は交感神経が支配し、日が暮れてからのリラックスタイムは副交感神経にバトンタッチされるよう仕組まれています。

体内環境をリセット

ところが、過度のストレスや不規則な生活などは、自律神経に本来備わった調子を狂わせてしまいます。われわれを取り巻く現代社会には自律神経を乱れさせる要因がたくさんあり、もし狂いが生じた場合は意識的に体内環境をリセットするような療法が必用になります。それが「プチ断食」なのです。

 

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